これ言われたことあるあるある!

 2008-08-26
  上海で商業サービス業に従事する人向けの礼儀規範なるものが出されるようだ。この礼儀規範は小売、飲食、美容等の分野のサービス業の守るべき礼儀に関する基本的な要求について触れたものである。
  
  この規範の中で、商業サービス員が普通語を話すことを要求し、また皮肉や嘲笑、催促、不満を言ったりしてはならないとしている。例えば、お客が何かを聞いたときに、「不知道」(知らない)と答えてはならず、仕事が忙しいときに「急什麼、慢慢来」(何を急いでいる、ゆっくりゆっくり)、「那辺等着去」(あっちで待ってな)などと言ってはならず、またお客が不満のあるときに、「不満があれば上司を探して下さい」、「言いたいことがあればどこにでも言ってくれたらいい」などと言うことを禁止している。」(この記事のシチュエーションとそっくり!

  また、「首問責任制」(初めに受けた者が責任を持つ)を実行し、何かあった場合にお客のせいにしたり、責任をなすりつけたりしてはならないとしている。大型商業サービス業の営業場所のフロントには専門員を配備して、必要のあるお客に外国語サービスと手話サービスを提供するようにとも書かれているようだ。

  外国語や手話もいいが、それよりも言ってはならない言葉を言わないように徹底したり、「首問責任制」が本当に実行されるだけでかなり雰囲気が変わってくるはずだ。

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プロフィール

呉 明憲 (meiken@jris.com.cn)

Author:呉 明憲 (meiken@jris.com.cn)
1992年3月 神戸大学経営学部卒業。
1992年4月 住友銀行(現三井住友銀行)入行。
2002年11月 三井住友銀行上海支店へ駐在。
2003年1月 キャストコンサルティング(上海)有限公司へ派遣。
2005年1月 日綜(上海)投資コンサルティング有限公司設立に伴い同社副総経理に就任。

住友銀行入行後、ほぼ一貫して法人業務畑を歩む。上海支店赴任後は中国ビジネスコンサルティングに特化し現在に至る。

日中経済貿易センターJCCNETコメンテーター
財団法人海外職業訓練協会(OVTA)国際アドバイザー

経歴と全く関係ないが週に一度のキックボクシングの練習は欠かせない。

主な執筆
「呉明憲コンサルタントのナレッジストリーム「(『bros』)
「中国税関実務AtoZ」(『The DailyNNA』(中国総合版))
「中国における企業再編」(『bizpresso』)
日綜(上海)投資コンサルティング会員向けニュースレター(JRIS NEWS、一問一答)
週刊エコノミスト2008年4月8日号(高齢化社会の到来で注目のシルバー産業)
週刊エコノミスト2008年8月5日号(ニート、パラサイト化する中国「80後」世代の生態)
週刊エコノミスト2008年11月4日特大号(ネット通販の商品を職場で受け取る中国人)

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