華南型来料加工工場の現地法人化が加速へ

 2008-08-22
  ここ数年華南地区における来料加工工場の現地法人化の動きが加速しておりましたが、その実務において生産停止を余儀なくされたり、無償貸与設備の移転にあたり課税負担が生じたり等の障害があり、かなりの難易度を要する作業となっておりました。これを受けて、広東省では2008年8月5日付で11の省直属部門 の連名で《来料加工企業の元の場所で生産停止なしでの転換に関する操作手引》(原文はここ)が公布されました。関係部門が来料加工工場の現地法人化を積極的に進めていく内容となっており、実務面での大幅な改善が見込まれます。今後各関係部門は各自の実際状況と関連政策の規定に基づいて、企業転換の具体的操作手引きを作成し、外部に公布してくとともに、企業転換手続きのサポートとなるような冊子を外経貿主管部門が発行することも予定されております。珠江デルタに3.5万あるといわれる来料加工工場にとっては朗報といえるでしょう。

FC2Blog Ranking
ビジネスブログ100選
にほんブログ村 経済ブログ 世界経済へ
気に入っていただけたら、クリックお願いします!

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
プロフィール

呉 明憲 (meiken@jris.com.cn)

Author:呉 明憲 (meiken@jris.com.cn)
1992年3月 神戸大学経営学部卒業。
1992年4月 住友銀行(現三井住友銀行)入行。
2002年11月 三井住友銀行上海支店へ駐在。
2003年1月 キャストコンサルティング(上海)有限公司へ派遣。
2005年1月 日綜(上海)投資コンサルティング有限公司設立に伴い同社副総経理に就任。

住友銀行入行後、ほぼ一貫して法人業務畑を歩む。上海支店赴任後は中国ビジネスコンサルティングに特化し現在に至る。

日中経済貿易センターJCCNETコメンテーター
財団法人海外職業訓練協会(OVTA)国際アドバイザー

経歴と全く関係ないが週に一度のキックボクシングの練習は欠かせない。

主な執筆
「呉明憲コンサルタントのナレッジストリーム「(『bros』)
「中国税関実務AtoZ」(『The DailyNNA』(中国総合版))
「中国における企業再編」(『bizpresso』)
日綜(上海)投資コンサルティング会員向けニュースレター(JRIS NEWS、一問一答)
週刊エコノミスト2008年4月8日号(高齢化社会の到来で注目のシルバー産業)
週刊エコノミスト2008年8月5日号(ニート、パラサイト化する中国「80後」世代の生態)
週刊エコノミスト2008年11月4日特大号(ネット通販の商品を職場で受け取る中国人)

FC2カウンター

中国情報局ニュース

天気予報(中国)

天気予報(日本)

-天気予報コム- -FC2-

占い

フリーエリア