今年上半期検索キーワードランキング

1月は残念ながらデータがなく、2月以降のデータのみであるが、上半期の検索キーワードで今年を振り返ってみようと思う。
2月のキーワードで目立つのが「増値税」だ。おそらくデータが残されていないが1月も「増値税」が多かったものと思われる。なにせ今年から増値税改革が行われたからだ。これにともない、固定資産の仕入れ税額控除が可能になるとともに、設備免税輸入制度が廃止された。外商投資企業向けの代表的な政策が大きく転換することをもたらした改革である。
3月になって「特別納税調整実施弁法」が上位に入ってきているが、これは2月から既にランクインしている。1月にニュースレターを配信しているが、いわゆる移転価格に関する通達だ。これは4月にも上位にランクインされている。
また、同じく3月だがこの月のトップキーワードは「来料加工」である。4月から6月にかけても上位を占めている。1月に「来料加工」に関する記事をアップしているが、3月から6月にかけてはアップしていない。とはいうものの、この頃あたりから来料加工工場の現地法人化に注目が集まりはじめたものと思われる。
5月にはいると、就職活動が一気に上昇した。4月からランクインしているキーワードだが、5月・6月とトップをキープした。大学生の就職難の記事自体は1月と4月にアップしているが、5月あたりから注目度がアップしている。
6月には以旧換新がランクイン、ちょうど内需拡大のための買い替え補助政策が発表されたのと同じ時期だ。
こうしてみると、思いつきで整理してみたのだが、検索キーワードもなかなかそのときの関心事を示していることがわかる。次回は7月〜9月分について整理してみたいと思う。
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労働紛争での賠償請求額なんと996万元!
無錫新区の某企業で働いていた張氏は2007年に贈賄罪で懲役一年の実刑判決を受けた。そして一年の刑期を終えた張氏は、「自分が犯した贈賄罪は、仕事上のものであるため自分ひとりが刑事責任を負うべきではない。また、贈賄罪という罪は自らの将来に及ぼした影響が非常に大きい」という理由から訴えるにいたったのである。会社としては刑事事件を起こした社員を解雇したということであるが、張氏は会社のために行ったので、会社が個人に対して償うべきだという考えだ。
結局、裁判所も張氏の主張を支持しなかった。会社のために社員が行った行為が罪に問われ、挙句の果てには会社から切り捨てられるとは、昭和のドラマのような話だ。なんとなく贈収賄が多いイメージのある中国、これからもこんな話があちらこちらで出てくるだろう。
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中国オンラインゲーム 〜はっきりしてくれ!〜その2
(参考)
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クローンタクシー
ある日のことだ。運悪くこのクローンタクシーに乗ってしまった人がいる。当然乗ったときにはクローンタクシーなどと知る由もない。下車時にタクシー代を精算する際に交通カード(交通機関用のプリペイドカード)で精算しようとした。ところがうまくカードが反応してくれない。たまたまもう一枚持っていたのでそれを出したところ、そのカードもうまく反応しない。さらにもう一枚持っていたのだがこれも反応しなかった。しょうがないので現金で精算したのだが、なんと1500元もの損失!痛い!2万円以上ですよおおおおお!
このクローンタクシーは結局その後つかまってしまったのだが、非正規のにタクシーなのに運転手は交通カードで回収したこの1500元をどうやって現金化しようとしていたのかが気になってしょうがない。
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合弁相手のお人柄
場所は中国内陸部。案件内容はここに所在する地場企業に対する日本企業による出資だ。余り細かなことはいえないが、色んな通達を適用し、またできるだけ顧客の要望にこたえるようにちょっとしたスキームを考えた。われながらしびれるようなグッドアイデアだと思う。しかしながら何せ場所は内陸部、こちらが正しいと思っていることでもお役所から「知らない」の一言で済まされかねない。対抗するためには根拠を示すしかない。根拠を示せばお役人といえども抗弁できなくなるはずだ。この案件のスキームは3ステップに分かれるが、詰まってしまったのは第2ステップの部分だ。最終的に理解が得られ第3ステップまで進み、批准を受けることができた。顧客にとっても数年越しの話でもあり、当時の社長(前社長)までわざわざお越しになられセレモニーに参加された。前社長も現社長を含めた幹部の方々も本当に嬉しそうだった。その嬉しそうな表情を見て私もとても嬉しくなった。
ただし、これはあくまで合弁会社ができたというだけの話であり、大事なのはこれからだ。昨日中国における合併買収案件の60%が期待通りの成果を上げていないという記事を書いたばかりだ。この記事の中では双方の企業の「文化」をどう融合させるかが大事だと書いてあり、これに関して全く持って異論はない。しかしながらもうひとつ付け加えたい。今回の案件で日本企業の前社長が宴席の場で最後にスピーチされたのだが、「世界中いろんな国と合弁会社を設立してきた。どんな合弁会社が成功するか、それはひとえに合弁パートナーのお人柄による。だから今回できた合弁会社も間違いなくうまくいく!」と力説された。お人柄がよくなければ文化の融合なんてできない。数字や資料の中で見えないもので、話し合いの中で感じ取るべき部分をここに見たように思った。
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企業合併買収の60%が当初期待を実現しておらず
種類 | 金額 |
中国企業間に合併買収 | 82億米ドル |
中国企業による海外企業の合併買収 | 49億米ドル |
海外企業による中国企業の合併買収 | 229億米ドル |
新会社の希望や価値観の宣伝が十分でないまたは不明確で あると思っている | 40% |
管理層が政策決定方式の選択において双方の文化と優勢分 野の差異を十分に考慮できていない | 15% |
従業員がポイントとなる業務要求に対する理解、例えば品質、 効率のバランス、長短期利益のバランス方面に一致を達成で きていない | 15% |
